モーツアルト交響曲第39番 さび

モーツアルト後期6大交響曲のなかのさらなる3大交響曲のその1です。3大交響曲は39,40,41【ジュピター】ですべて1788年に作曲されています。この前年に父ボナパルトが亡くなっています。またモーツアルト自身は3年後に没しています。
1789年はフランス革命が起こるという旧体制が崩れる時代ギリギリにモーツアルトは最盛期を生きたのです。

1楽章
朝露が木の葉を転げ落ちていくようなスピード感のある滑り降りるヴァイオリンが聴きどころです。ティンパニーが支え、いい感じに力強くヴァイオリンの高鳴りをリードします。

play_circle_filled
pause_circle_filled
1楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off
3楽章
冒頭からがさびです。拍子は4分の3拍子。けれどもワルツではなく「ザンザンザン ザクザクザク」と行進曲風なテンポで入ります。「ザクザクザクザクザクザク」
play_circle_filled
pause_circle_filled
3楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off
4楽章
冒頭からがさびです。あー、ヴァイオリンが煌びやかです。「聴いててよかった!」のビック楽章です。
play_circle_filled
pause_circle_filled
4楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. モーツアルト交響曲第36番【リンツ】 さび

  2. ハンガリー国立歌劇場『魔笛』

  3. ラハフ・シャニ指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、庄司紗矢香 ヴァイオリン

  4. モーツアルト交響曲第38番【プラハ】 さび

  5. トヨタ・マスター・ プレイヤーズ、ウィーン 2025

  6. エマニュエル・パユ&エリック・ル・サージュ ~モーツァルトのソナタ~