チャイコフスキーはモスクワ音楽院の理論担当教師

チャイコフスキーは父親が官僚で、10歳で法律学校に入学し卒業後は法務省に勤務しました。
もともと音楽に強い興味をもっていて、しばらく働きながら音楽教室へ通った後、仕事を辞めて音楽院で作曲を勉強、優秀な成績で卒業しました。
その後新設のモスクワ音楽院の理論担当教師の仕事に就いたのです。

ちなみに。
ベートーベンはピアノが得意でした。
父親が歌手だったのですが、アルコール依存のきみがありベートーベンは虐待されながら、ピアノを習熟していきました。
ベートーベンが音楽で知られたのはまずピアニストとしてで、ピアノの先生として、貴族の子弟に教えてもいました。

モーツアルトはピアノに加えてヴァイオリンも得意でした。
父親に音楽を教育されたのはベートーベンと同じですが、モーツアルトの場合は”ほめ伸び(ほめられて伸びる)”で、ピアノとヴァイオリンを身に着けていったそうです。

play_circle_filled
pause_circle_filled
チャイコフスキー交響曲第3番【ポーランド】2楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス、カラヤンがキーマン。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台

  2. モーツアルト交響曲第36番の「リンツ」38番の「プラハ」はハプスブルク帝国の都市

  3. チャイコフスキー って場所があった!

  4. ウィーンが「音楽の都」の理由。それはハプスブルク帝国の首都にあり。

  5. ベートーベンのパトロン、ラズモフスキーはコサックのリーダー=ヘトマンの息子

  6. ベートーベンの弦楽四重奏曲の「ラズモフスキー」の意味

  1. ベートーベンのパトロン 時代による変遷

  2. チャイコフスキーのバレエ音楽。「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「…

  3. モーツアルトのオペラ「魔笛」はフリーメイソンのための曲

  4. ベートーベン交響曲第3番『英雄』表紙。「ボナパルト」が消された!

  5. ベートーベン交響曲第1番のパトロンは

  6. モーツアルトの妻・コンスタンツェの真実

  7. モーツアルトと父レオポルト

  8. 【新説!】ベートーベン交響曲第3番「ボナパルト」から「英雄」に変…

  9. チャイコフスキーの死因

  10. ベートーベン「不滅の恋人への手紙」。不滅の恋人は誰か。

  1. ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス、カラヤンがキーマン。映画「…

  2. チャイコフスキー作曲のオペラ『マゼッパ』はウクライナの英雄

  3. 神聖ローマ帝国の貴族がベートーベンをつくった

  4. ナポレオンの馬の絵の肖像「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト…

  5. モーツアルトの生まれたザルツブルクは「ザルツブルク市街の歴史地…

  6. ボロディン作曲『韃靼人(だったんじん)の踊り』もウクライナ由来。

  7. 「フィンランディア」ロシアからの独立への決意の曲

  8. モーツアルト、ベートーベンをビッグにした「ハプスブルク帝国」と…

  9. ナポレオン 戦争とベートーベン交響曲年表

  10. ウィーンが「音楽の都」の理由。それはハプスブルク帝国の首都にあ…