ベートーベン交響曲第3番は定番のエピソードがあります。
“ベートーベンは、ナポレオン・ボナパルトを市民革命のヒーローとしてとらえ、賞賛の意を表し『ボナパルト』というタイトルで曲を献辞した。
ところが、ナポレオンは後に市民どころか皇帝の座に就くという(ベートーベンにとっては)裏切りの行動に出たため、激怒し、タイトルを「エロイカ」(英雄)に書き換えた”
といったものだ。
このエピソードの真偽はさておき、交響曲第3番【皇帝】はかっこよくさびも豊富だ。
エピソードの考察についての記事は↓
定番エピソード
ベートーベン交響曲第3番『英雄』には定番のエピソードがあります。
ベートーベン交響曲第3番はもとは『ボナパルト』というタイトルで、ナポレオンに献辞されたもの。
ところがすぐに『ボナパルト』は没になり『英雄』のタイトルに変更された。
その理由はベートーベンの弟子のフェ...
「ボナパルト」から「エロイカ(英雄)」へ
ベートーベン交響曲第3番『英雄』は当初はナポレオンに捧げることを念頭に表題を「ボナパルト」としていたが、のちに『英雄』に変更されたことについて、↓の記事で説明しました。
ではなぜ、書き換えられたのか、について真相を探ります。
ベー...
1楽章
冒頭、「皇帝」の登場そして首を垂れてて迎える下々、皇帝は玉座へ。
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1楽章さび
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「皇帝」悩む。
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2楽章さび
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「皇帝」行くぞ、なにがあっても、どんな困難も乗り越えて! すごいぞオレ。
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4楽章さび
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ベートーベンのパトロンの変遷
ベートーベンはウィーンで作曲活動をするにあたって、パトロンの支援が非常に重要でした。
交響曲1番から9番のパトロンはつぎのとおりです。
1800年 交響曲第1番
スヴィーテン男爵
オーストリア
1802年 交響曲第2番
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