ベートーベン交響曲第8番 さび

第8番は1814年に作曲されました。
この年はナポレオンが追放されてウィーン会議が開催された年です。
ヨーロッパ各国は以前の自国領土を取り戻せる自信回復とどこまで?という駆け引きの緊張感がみなぎっていたのではないでしょうか。
8番はオーストリアの貴族でベートーベンと仲良しのルードルフ大公がパトロンとなった曲です。
ナポレオン前のよき時代への回帰の喜びと、新時代への不安が織り交ざったメロディーに聴こえます。
調性はヘ長調。ヘ長調は第6番【田園】と同じ。牧歌的調です。

1楽章
ルードルフ大公が堂々と入場しているかのような貴族的な感じ。

play_circle_filled
pause_circle_filled
1楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

2楽章
冒頭からさびです。オーボエ、クラリネット、ファゴットが揃って行儀よく、「ポン ポン ポン ポン ポン」と始まるところがいいです。

play_circle_filled
pause_circle_filled
2楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. ベートーベン交響曲第1番 さび

  2. ドゥダメル指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団特別公演 大阪

  3. ベートーベン交響曲第1番のパトロンは

  4. ナポレオン 戦争とベートーベン交響曲年表

  5. 樫本大進&小菅優デュオ・リサイタル

  6. ベートーベン作曲 序曲『コリオラン』、序曲『エグモント』

  1. ベートーベンのパトロン 時代による変遷

  2. モーツアルトのオペラ「魔笛」はフリーメイソンのた…

  3. モーツアルト交響曲第35番「ハフナー」。ハフナー家…

  4. ベートーベン「不滅の恋人への手紙」。不滅の恋人は…

  5. マーラー交響曲第1番『巨人』。『巨人』とつけた理由…

  6. 【新説!】ベートーベン交響曲第3番「ボナパルト」か…

  7. モーツアルト死の謎。わかっていること。いないこと。

  8. チャイコフスキーのバレエ音楽。「白鳥の湖」「眠れ…

  9. ベートーベン交響曲第3番『英雄』表紙。「ボナパルト…

  10. 小林秀雄のモーツアルト評「モオツァルトのかなしさ…

  1. 神聖ローマ帝国の貴族がベートーベンをつくった

  2. ベートーベン作品とパトロン一覧【カテゴリー別、パ…

  3. ベートーベンのパトロン、ラズモフスキーはコサック…

  4. ウィーンが「音楽の都」の理由。それはハプスブルク…

  5. ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス、カラヤンがキ…

  6. チャイコフスキー交響曲第2番『小ロシア』改め交響曲…

  7. モーツアルト、ベートーベンをビッグにした「ハプス…

  8. 「フィンランディア」ロシアからの独立への決意の曲

  9. モーツアルト交響曲第36番の「リンツ」38番の「プラ…

  10. ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の「キエフの大門…