モーツアルト交響曲第36番【リンツ】 さび

リンツはオーストリアの地名です。モーツアルトは1782年にコンスタンツと結婚します。この結婚は父親から反対されていたものの、家族へ報告に故郷ザルツブルクに帰省しました。その帰りがけにリンツに寄りました。
リンツではヨーハン・ヨーゼフ・アントン・トゥーン=ホーエンシュタイン伯爵邸に迎えられ、特急で依頼されて数日で作曲したのがこの曲です。

4楽章
冒頭からさびです。「乗ってきた乗ってきた、アイデアが次々と浮かんでくるーー」というような軽やかなスピードを感じます。

play_circle_filled
pause_circle_filled
4楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. モーツアルトのオペラ。「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」はダ・ポンテとのコラボ

  2. モーツアルト死の謎。わかっていること。いないこと。

  3. モーツアルト交響曲第35番【ハフナー】 さび

  4. モーツアルトの妻・コンスタンツェの真実

  5. N響 アレクサンダー・リープライヒ(指揮) 小菅優(ピアノ)

  6. モーツアルト交響曲第35番「ハフナー」。ハフナー家のための曲