ウクライナはクラシック有名曲の元ネタの宝庫です。
・チャイコフスキー作曲 交響曲第2番『小ロシア』
・ムソルグスキー作曲 組曲『展覧会の絵』の最後の曲で超有名な「キエフの大門」
ウクライナの首都キエフは、歴史的にロシアの発祥です。キエフが重要な都市であったことは、作曲家がテーマにとりあげていることでわかります。その1つに。ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の1場面「キエフの大門」があります。ウクライナの賢公が設けた門です。
・ボロディン作曲 オペラ『イーゴリ―公』。韃靼(だったん)人の踊り。
ウクライナの歴史を基にした物語『イーゴリ―公』はウクライナの起源キエフルーシ王ヤロスラフの玄孫。周辺の諸侯や近隣の遊牧民ポロヴェツと戦った。その戦いが音楽になったのがボロディンの『韃靼人の踊り』
・チャイコフスキー作曲 オペラ『マゼッパ』。No.15 間奏曲 「ポルタヴァの戦い」
チャイコフスキー作曲のオペラ『マゼッパ』の主人公マゼッパは、ウクライナの独立をめざすコサックの指導者です。コサックはウクライナの地を外敵から守るために結成された自警団。コサックの地をウクライナとよぶようになりました。
・ベートーベン作曲 『ラズモフスキー弦楽四重奏曲』
ベートーベンのパトロン、アンドレイ・ラズモフスキーは、ウクライナ最後のヘトマン、キリル・ラズモフスキーの息子。ウィーン会議にロシア全権で出席。『運命』『田園』「ラズモフスキー弦楽四重奏曲」などが献呈曲。
以上、5つをシリーズで聴いてウクライナを応援します。
今回は
チャイコフスキー作曲 交響曲第2番『小ロシア』
まずウクライナに謝らなければいけません。
このサイトでも交響曲第2番『小ロシア』としてさびを載せていました。
今日から、交響曲第2番『ウクライナ』にします。
『小ロシア』はウクライナがロシア帝国の支配下になった際、そう呼称したのです。
“ウクライナ”はロシアでは「辺境の地」を意味することばでした。
もちろん、ウクライナはこれを植民地的屈辱の表現として拒否しています。
ウクライナ側の見解はウクライナはたんに「土地(ランド)」を意味するものであり、「辺境」ではないとしています。
チャイコフスキー作曲 交響曲第2番『ウクライナ』さび
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日本生まれの国際NGO AAR Japan[難民を助ける会]はウクライナ避難民の方々支援のための寄付を募っています

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