モーツアルト交響曲第38番【プラハ】 さび

プラハは現在のチェコです。モーツアルトの時代はウィーンと同じくハプスブルク帝国領域内でした。モーツアルトのオペラの代表作『フィガロの結婚』がプラハでも上演されました。これが大好評でモーツアルトは新曲を演奏せよということでプラハに招待されたのです。
そこで初演された曲が38番【プラハ】です。
3楽章構成です。

3楽章
冒頭からさびです。小さく忙しく入り、次第に各パートが加わってきて、フルートの独奏が聴きどころです。

play_circle_filled
pause_circle_filled
3楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. 指揮・松本宗利音&ピアノ・谷昴登with読売日本交響楽団

  2. デーニッシュ弦楽四重奏団

  3. モーツアルト交響曲第25番 さび

  4. パーヴォ・ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマーフィル &樫本大進 ベートーヴェン、モーツアルト

  5. モーツアルト交響曲第36番の「リンツ」38番の「プラハ」はハプスブルク帝国の都市

  6. モーツアルト交響曲第41番【ジュピター】 さび

  1. ベートーベン交響曲第3番『英雄』表紙。「ボナパルト」が消された!

  2. チャイコフスキーはモスクワ音楽院の理論担当教師

  3. 「ウェリントンの勝利」。ベートーベン作曲ベストヒットNO.1はこれ…

  4. ベートーベン交響曲第1番のパトロンは

  5. ベートーベンのパトロン 時代による変遷

  6. モーツアルト死の謎。わかっていること。いないこと。

  7. モーツアルト交響曲第35番「ハフナー」。ハフナー家のための曲

  8. モーツアルトのオペラ。「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「…

  9. ベートーベン「不滅の恋人への手紙」。不滅の恋人は誰か。

  10. ベートーベンの弦楽四重奏曲の「ラズモフスキー」の意味

  1. ボロディン作曲『韃靼人(だったんじん)の踊り』もウクライナ由来。

  2. モーツアルト、ベートーベンをビッグにした「ハプスブルク帝国」と…

  3. ナポレオン 戦争とベートーベン交響曲年表

  4. ベートーベンのパトロン、ラズモフスキーはコサックのリーダー=ヘト…

  5. ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の「キエフの大門」はウクライナ…

  6. ウィーンが「音楽の都」の理由。それはハプスブルク帝国の首都にあ…

  7. モーツアルト交響曲第36番の「リンツ」38番の「プラハ」はハプスブ…

  8. ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス、カラヤンがキーマン。映画「…

  9. 「フィンランディア」ロシアからの独立への決意の曲

  10. チャイコフスキー作曲のオペラ『マゼッパ』はウクライナの英雄