ベートーベンが聴こえなくなったのは何歳?

ベートーベンが難聴に悩まされ、最後の交響曲『第9番「合唱つき」』を初演した際には大喝采がまったく聞こえなかった、といった話は有名です。

では、いったい聞こえなくなったのはいつごろからなのでしょうか。

第1番が作曲されたのが29歳の時、以前から不具合があったようですが、その頃はかなり進行していて、30歳の頃はほぼ聞こえなくなっていたそうです。
スタート直後に災難に見舞われていたというわけです。
つまり、1番から9番まで音無しで作曲されていたことになります。
難聴というのは、音が聞こえないばかりか耳鳴りが激しいそうです。

そんななか、実際の音を確認することなく、五線紙上に音符を並べて作曲するというのは、今でいったらPCのソフト上に書き込んで音楽を作成する初音ミクのようです。

play_circle_filled
pause_circle_filled
ベートーベン交響曲第1番4楽章
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. 「G線上のアリア」もとネタは。

  2. トゥガン・ソヒエフ with N響 「ロメオとジュリエット」

  3. ベートーベン交響曲第1番 全楽章さび

  4. チャイコフスキー交響曲1番 「冬の日の幻想」さび

  5. モーツアルトのオペラ。「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」はダ・ポンテとのコラボ

  6. 樫本大進&エリック・ル・サージュ シューマン&ブラームス 全曲ヴァイオリン・ソナタ・チクルス vol.2