モーツアルト交響曲第35番「ハフナー」。ハフナー家のための曲

「ハフナー」はザルツブルクの幼馴染ハフナー家のために作られた曲です。

モーツアルトはザルツブルグで生まれ、ザルツブルクの宮廷音楽家となりましたが、ここで領主と合わず衝突、新天地ウィーンへ活動拠点を移しました。
これが1781年、モーツアルト25歳の時です。

翌年1782年にウィーンで作曲されたのが、交響曲第35番「ハフナー」です。
これ以降作られた第41番までが後期交響曲とくくられます。
後期交響曲は特に名曲揃いで「ハフナー」はその起点となった曲といえます。

play_circle_filled
pause_circle_filled
第35番「ハフナー」4楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off

関連記事

  1. チャイコフスキーの死因

  2. ベートーベン作曲 序曲『コリオラン』、序曲『エグモント』

  3. モーツアルト交響曲第31番【パリ】 さび

  4. ウィーンが「音楽の都」の理由。それはハプスブルク帝国の首都にあり。

  5. モーツアルト交響曲第39番 さび

  6. ベートーベン 「ハイリゲンシュタットの遺書」

  1. モーツアルトと父レオポルト

  2. モーツアルトのオペラ。「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「…

  3. チャイコフスキーの妻

  4. ベートーベンのパトロン 時代による変遷

  5. ベートーベン交響曲第1番のパトロンは

  6. ベートーベン「不滅の恋人への手紙」。不滅の恋人は誰か。

  7. マーラー交響曲第1番『巨人』。『巨人』とつけた理由は?

  8. モーツアルト交響曲第35番「ハフナー」。ハフナー家のための曲

  9. モーツアルト死の謎。わかっていること。いないこと。

  10. チャイコフスキーの死因

  1. ボロディン作曲『韃靼人(だったんじん)の踊り』もウクライナ由来。

  2. ナポレオン 戦争とベートーベン交響曲年表

  3. ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の「キエフの大門」はウクライナ…

  4. ベートーベン作品とパトロン一覧【カテゴリー別、パトロン別に見ら…

  5. チャイコフスキー作曲のオペラ『マゼッパ』はウクライナの英雄

  6. 「フィンランディア」ロシアからの独立への決意の曲

  7. モーツアルト交響曲第36番の「リンツ」38番の「プラハ」はハプスブ…

  8. ナポレオンの馬の絵の肖像「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト…

  9. ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス、カラヤンがキーマン。映画「…

  10. ベートーベンのパトロン、ラズモフスキーはコサックのリーダー=ヘト…