チャイコフスキーは富豪の未亡人メック夫人から経済的支援を受けられるようになったため、音楽院の教師を辞めました。作曲に専念でき金銭的にも余裕ができた最初の交響曲が第5番です。
ですが、完成時は本人は気に入っておらず「おおげさに飾った色彩があり、まがいもののような不誠実な曲」だとメック夫人に伝えたということです。演奏の結果は大評判で、気をよくしたということです。
1楽章
入りはクラリネットが静かにちょっと葬送行進曲的な感じのメロディーを奏でます。
テンポアップして、ヴァイオリンが美しく泣ける。
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1楽章さび
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