チャイコフスキーの妻

チャイコフスキーの妻

チャイコフスキーはLGTBだったと伝えられていますが、結婚もしていました。
チャイコフスキーが教師をしていたモスクワの新設音楽院の教え子です。

ミリューコヴァは9歳年下で、激しくチャイコフスキーに恋したようで、押して押しておしまくって、結婚にこぎつけたということのようです。

新婚旅行で

チャイコフスキーは結局、彼女と愛を深めることはできず、結婚生活は2カ月もたず家出をしました。

チャイコフスキーにはもう一人重要な女性がいます。
大富豪の未亡人のナデージタ・フォン・メックです。
ただ、この女性は彼女というよりはパトロンで、お金と手紙は出すが直接会うことはなかったということです。

メック夫人
メック夫人に捧げる交響曲

チャイコフスキーは結婚の失敗で国外へ傷心の旅に出ました。
旅先のイタリアでメック夫人に捧げる交響曲として作曲したのが第4番です。
メック夫人は「わたしたちの交響曲」と呼んで喜んだそうです。

そういえば、傷心から立ち上がるような感じもします。

play_circle_filled
pause_circle_filled
チャイコフスキー交響曲第4番1楽章さび
volume_down
volume_up
volume_off
いわれてみると、傷心から立ち上がるような感じもします。

関連記事

  1. モーツアルトのオペラ。「フィガロの結婚」「ドン・ジョバンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」はダ・ポンテとのコラボ

  2. 「ウェリントンの勝利」。ベートーベン作曲ベストヒットNO.1はこれ。

  3. ムソルグスキー作曲『展覧会の絵』の「キエフの大門」はウクライナの元祖キエフ・ルーシ国王が建設した。

  4. チャイコフスキーはモスクワ音楽院の理論担当教師

  5. ベートーベン作曲「レオノーレ」第1番、第2番、第3番。「フィデリオ」序曲。1つのオペラに4つの序曲の謎。

  6. チャイコフスキー交響曲第5番 さび