ベートーベン交響曲第1番 さび

ベートーベンは1770年にボンで生まれ、22歳の時からウィーンに移り住み本格的な音楽活動を開始します。
交響曲第1番が誕生したのはそれから7年後の1799年、29歳の時です。

ベートーベンは第1がいいのです。
なぜか3番以降に人気が集まりがちですが、第1はその番号の通り、ベートーベンが作曲した最初の交響曲で、若さみなぎり全楽章がとっても聞きやすい曲なのです。

1楽章
ベートーベンの交響曲、最初の最初。
冒頭静かーに入っていって、こんな感じ? と油断していると、かっこよいさびがやってきます。
ちょっと慎重に、そして武者震いするようなヴァイオリンに掴まれましょう。
そしてすぐに緊張感から開放されたかのように高らかに、突っ走っていく、あとは流れにただ委ねるだけです。

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1楽章さび
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2楽章
「ランランラン ランランラン ランラララララーン」と、ピクニック気分に。

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2楽章さび
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